(林谷の流れ)



7月7日 六厩川
晴れ。梅雨は、何処かへ行ってしまったようです。
ただ、先週、結構雨が降ったので、六厩は、増水してると読んで、この川に決めました。
ところが、六厩川は、平水。水温も生温かく(ここは、フラットな流れのせいか、水温が上がりやすい)
あまり、釣れる気がしません。結局3時間ほどかけて、18cmアマゴを1匹。
今回の読みは、大外れでした。

7月8日 林谷

晴れ。昨日の反省を踏まえて、今日は山に入りました。
水位は、やや増水。水は手を切るような冷たさです。やはり、山奥はいいですね。
釣果は、18〜20cmアマゴを6匹。これはちょっと不満です。小アマゴ達も結構シビアでした。
淵でプアプアしてる魚もあまり見られなかったし、いつもの水溜りに尺アマゴもいなかったし・・。
やっぱり、この谷は、真夏の渇水がいいですね。


上の写真は、智奈洞谷の、放流直後の小イワナ達。ほとんどが、淀みの底でジッとしてます。
でも、随分疲れてるようですよ。手ですくえる魚もいましたからね。
早く尺イワナになって、戻っておいで!!



7月15日 牛道川上流

昨日は、庄川上流でボウズ。そして、今日の牛道では、20cmイワナを一匹のみ。
トホホ・・・。
各河川とも平水で晴天。私の好きな条件なんですがね。魚は一杯居るのに、なんだか
シビアな反応ばかりです。まだまだ修行不足ですかね。
左の写真は、牛道上流を釣り上がった後の帰り
道。釣れなかった時は、この道が哀しく感じられ
ます。釣れた時は、森林浴気分なんですがね。
再び、トホホ・・・。

7月21日 お仕事〜読書

世間では3連休らしいけど、私はお仕事をしてます。お盆前なので、多少は注文が
増えています。今稼がないとハックルも買えなくなってしまいますからね・・。
でも、夕方は、しっかり九頭竜へ行ってボウズをクラっていますよ。

今回は読書。坂東真沙子著。「葛橋」。
表題作の他、「一本樒」・「恵比寿」を収録してます。この作家にしては、珍しく短編集ですね。
「一本樒」は、最初の数ページで先が丸見え。「恵比寿」もちょっと・・・。
でも、「葛橋」は、良かったですね。内容は、交通事故で妻を失った商社マンが、郷里に帰省。
そこで後家の篤子と再会し・・・。黄泉の国へと繋がる葛橋との交錯。そして官能。ドキドキしましたね。
ラストはこの作家らしくバタバタと予想どうりに終わるんですが、ストーリー展開は最高。短編にするには、もったいない内容でした。

さて、明日はどこへ釣りにいこうかな?

7月22日 庄川上流

川は平水。天気は晴天。釣り人の車は一台も有りませんでした。この川を一人で借りきってしまったようで、なんだか贅沢な気分です。(釣れないからかな?)
釣果は15〜22cmを8匹くらい。最近あまり釣れてなかったので、これで十分です。
ただ、大物(尺アマゴ?)を合わせミスしたのは悔しかったですね。なんせ、ここんところ、魚を合わせることを、忘れてたもんですから・・。

左の写真が、今日の最長の22cm。ストマックポンプを入れてみたところ、小さな甲虫類とアリが数匹。使ったフライは#14のフライングアント。こんなふうにピッタリくると、嬉しいですね。


7月28日 田茂谷
ここの上流に入るのは、初めてです。地図で見たところ、入渓点から1kmも行かないうちに川が道と交差するはず。でも、初めての川って不安ですね。おまけに、上流の空にはいや〜な雲が立ち込めてます。(以前、地図を頼りに釣り上って、林道に上がろうとして山を30分ほどさまよった事が2回ある。その時は、結局道が見つからず、やむなく川を下って、遭難は免れた)まあ、今回は、天気も持ってくれたし、道にもたどり着けたので、めでたしめでたし。
さて、この川の水位は、やや渇水。天気はずっと曇ったままでした。釣果は18cm位のイワナを8匹ほど。私としては、まあまあの釣果でした。ただ、この川は、小ぶりな川のせいで、今回の釣行は、クモの巣との格闘となりましたよ。イワナはたくさん居たし、お腹もポンポンだったけど、クモの巣払ってる間に、何匹逃げていったことか・・。